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最終戦の作戦あれこれ

 最終戦はこれまでの戦いの総決算
  守備的に確実に戦うにしろ、攻撃的に速攻で進めるにしろ、最終戦までの戦いはランパートの戦略の基礎を勉強したに過ぎない。ランパートの対CPU戦の本番はこの最終戦から始まると言っても過言では無く、これまでに培った、技術・戦略・経験を駆使してなおかつ、新たなアイデンティティーを要求される、これぞランパートという戦いが待っている。何度戦っても、この最終戦を迎える瞬間は緊張感に包まれるのである。
  なお、説明しやすくするようにフィールドエリアに名称を付けているので、まず最初に 最終戦のフィールドエリアの呼び方を参照して下さい。


 城は2つしか無い!!!
  最終戦に至るまでは、城が3つ以上有り、守備的に戦うにあたっては、1つを餌付け城、他の2つを囲む城にして交互に囲めばそれで良かった。しかし、最終戦は城が2つしかないので、取り敢えず超攻撃的に両方の城を囲む城にしてみる。


  作戦No.11a エリア87足止め圧倒戦法       左右       左       なし



エリア87足止め圧倒戦法
写真では、右城の周りにも攻撃用砲台を配しているが、これを置くべきかは難しいところである。また左と右の城を同時に囲っているが、あくまで、右城は保険にとっておいた方が良いと思う。右城も同時に囲みに行くと、赤弾痕や破壊された城壁ブロックの残骸の為に、次ターンで囲めない確率が高くなる。
  首都選択で、左城を指定して城の下に2基隣接して砲台を配し、最初の城壁修復ターンで、島全体を囲んで、敵砲兵に対する足止め砲台をエリア87北部に配する(この足止砲台の配置の仕方については、後述する「けい1システム」の詳細解説のページを参照)。必ずしも、この足止め砲台は必要では無いが、これがあると、敵砲兵のコントロールがやや有利なようである。第2城壁修復ターンでも左城の右側のエリアを大きく囲って、左城エリアに計5基の攻撃用砲台を配する。この5基の攻撃用砲台を左城エリアに配するのは非常に重要で、最終面においては、画面上端に出現する赤船が大きな脅威であり、これは6発の砲撃で沈める事ができるが、赤船に対して砲撃ボタンを連打していると、5基ならば予約分も含めて、一照準あたり6発の砲撃がオートマチックになされるため、その後は次の照準に移動してまた砲撃というアクションをしていれば、最も効率良く敵戦艦を攻撃できるのである。逆に6基目を配しても効率は大して上がらず、逆に攻撃用砲台と左城を囲みにくくなるデメリットの方が大きくなる。砲撃は、北西海岸と北東海岸とエリア87の海岸線の黒船を完封し、できればアゴ湾からの黒船も沈め、南西海岸及の海岸線付近の黒船は撃たないようにする。同時に序盤から赤船も沈めて行かないと、赤船の赤弾痕に押されて追い込まれる。 南西海岸に着岸した黒船から上陸する敵砲兵は足止め砲台に到達すると、赤矢印のようなルートを通って左城を目指すので、この敵砲兵を砲撃したり、城壁ブロックで進路を塞いだりして進撃を阻み、エリア87に封鎖するのである。と同時に毎回左城と5基の攻撃用砲台を囲みに行き、右城はこれを囲めない時の保険としてとっておくのである。
  エリア87に32基の敵砲兵を封鎖した後は、敵砲兵の進撃を阻みつつ、赤船を攻撃し、さらに早く終わりたいならば、他の船も撃つ。他の船を撃つ時は、画面上端と下端の船は後回しにして、その他の船を優先的に撃つようにする。調子に乗り画面上端の船を一掃してしまうと、次ターンで一気に5台の赤船が出現し、ひどい目に遭うというパターンも存在するのだ・・・これで、常に自分が主導権を握りながら、力ずくで戦いを終わらせるのである。非常に攻撃的な作戦を好む人向きな戦法である。
  この作戦は、私が2005年頃に採っていた作戦であるが、その肝は敵戦艦や敵砲兵に対し終始圧倒して戦ってゆく事である。ところが、なかなか毎回、左城と攻撃用砲台を囲めないので、その時に赤船が出現すると、すぐに左城付近に赤弾痕を付けられる。すると当然左城を囲みにくくなり、悪循環が起こり何度も攻撃用砲台を確保できないパターンに陥る。そしてその間に敵砲兵が北西の海岸線を伝い、左城に殺到して、進撃を止められなくなる。そしてこの敵砲兵に左城を落とされると、32基の敵砲兵が団子状態で右城に殺到する為、そのまま敗戦する確率はかなり高い。この戦法の最大のネックは左城が囲みにくい事で有り、敵砲兵も毎回相手にしないといけないので、アクションの技術に頼る部分が多く、調子が良くないと、全くと言っていいほど勝てない。私がプレイする限りにおいての勝率は25〜30%程度といった所だったと思う。



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