ランパーのページ

対CPU戦で100パーセントワンコインクリアを目指す!

ランパート日記(今までの戦術進化の記録)

 2017年5月に大阪市内某ゲームセンターにて
メディウム(24秒設定)昇進スタートワンコインクリア回連続を達成しました。


2008年1月に大阪駅前第3ビル某ゲームセンターにて
イージー(30秒設定・多分工場出荷設定)昇進スタートワンコインクリア回連続を達成しました。


 1991年のナムコ版発売と同時にプレイし続けているが、当時は単に城を囲み続けるだけの何の戦略も無いプレイで、まぐれでイージーを1回クリアしただけであった。それでもすごく嬉しかったが・・・
2005年暮れから、かなりランパート熱が復活し、最終戦の戦略・技術が格段に向上したと思っている。もっといい方法があるという方、ご一報下さい。ちなみに私がプレイしているのは、ジョイスティック版です。
2005年12月1日現在の最終戦の作戦
 第1ターンで島全体を囲み、写真のように池の左上に敵砲兵に対する足止砲台を配置する。その後も海岸線1→2→3の優先 順位で黒船と敵砲兵を完封し、海岸線4の黒船と黒船から上陸した敵砲兵だけを残すようにする。足止砲台から溢れた敵砲兵は赤矢印のようなルートを通って城を目指すので、大砲で撃ったり、壁を置くなどして、徹底的に進撃を阻止する。ちなみに第2ターンでこの海岸線に赤弾を撃たれると、敵砲兵がしばらく足止めをくらうので、非常にラッキーである。後は2つの城を1ターン毎に交互に囲めば楽勝となる(写真は調子に乗って2つの城を囲んでいるが、もっともスタンードな生き残り作としては、1つ城を囲んだら、絶対にもうひとつの城の周りには壁を置いてはいけない。)
 2006年3月1日現在の最終戦の作戦
 最近、作戦がかなり変わってきた。前記の作戦をとる場合は、足止砲台はあまり意味が無いような気がしてきた。城2つで戦う限りは、敵砲兵は西の海岸線を伝って行くので、完全に足止めは出来ない。メリットとしては、城までの距離を稼げる事だが、西の海岸線が狭くなるために、城壁ブロックでの足止めが難しくなり、たいしたメリットとならない。デメリットとしては、足止砲台のスペース分の敵砲兵を含有するフィールドを損している事と、3ターン目に火力が弱くなるので、敵に押されて一気に押し潰されるリスクが高くなる。
  
 むしろ、第1ターンで島全体を囲み、足止砲台を3基きれいに配置できたならば、城をわざと1つ破壊させて、そのフィールドに砲台を置く作戦(詳細は後日発表)を現在は目指す事にしている。一方、第1ターンで上手く足止砲台を配置できない状態であれば、東側の城の周りに砲台を置き、前記の作戦を採る事にしている。これにより、さらに勝率が上がったように思う。


 2006年9月に見つけた最終戦の新しい作戦
 先日、はじめて他の人がワンコインクリアした?(時間が無くて最後まで見れなかった)のを見た。  その人のとっている作戦は、右の城に3つの砲台を配し、左の城は諦めて、赤船と北東・東の海の黒船のみを撃ち、後は撃たないようにする。そうすると右の城を目指す敵砲兵は、島の周りの数箇所から上陸するので、進撃・増殖スピードが遅く、砲撃したり、囲み殺して対応できるのである。 この作戦は、毎ターン敵砲兵に対応しなくてはならないので、気が抜けないし、船を撃たないので、勝利までにかなり時間がかかる。しかし、結構過程がシンプルで、幅広いパターンにも対応できるのは、非常にメリットを感じる。やってみると意外と安定して勝てるのである。  この作戦を軸に戦おうとは思わないが、現作戦が破綻した場合の第2選択肢としては、最有力であると思った。  現行の作戦から、この作戦に上手く切り替えるコツを掴めば、さらに勝率が上がると思う。
  

連勝達成時の途中経過
 2008年1月にイージー連勝達成!
 その後、「囲みやすい攻撃用砲台の配置の仕方」「第1城壁修復ターンでの様々なパターンの対応の仕方」「赤弾痕に詰まされそうになった時の対処法」「エリア87に数多く敵砲兵を増殖させる方法」などに工夫を重ね、ようやく当初の目標であったイージー連勝を達成する事ができました。また前項のように足止め砲台が無くても、勝利する事が可能という事が解ってからは、多数の敵砲兵が右城に殺到する絶対絶命のパターンに陥っても、慌てずに対処できるようになったと思う。

連勝を達成するまでの激闘の経緯は

○だ真理教の掲示板2007 (過去ログ)

に纏めています。   
 2013年に入り「けい1システム」をyoutubeで発表

イージー10連勝で常に採用した、左城をわざと破壊させた上で敵砲兵をエリア87に封じ込める戦法を、私のオリジナル戦法「けい1システム」と命名し、2013年にyoutubeで発表。

けい1システムの解説動画
 

従来型足止め砲台配置(左)と、進化型足止め砲台配置(右)
 けい1システムの足止め砲台配置の進化
けい1システムに於けるエリア87の「養殖場」の面積を、敵砲兵飽和数である32マス確保出来れば、終盤に天然物の敵砲兵 を一切相手にしなくても済むので理想的である。 従来の戦術では、足止め砲台を3基確保できるパターンでは、エリア87に全て配していた。その戦術で32マス確保する為には、最初の城壁修復ターン で、エリア87の北側海岸線ギリギリに薄く城壁を置かなければならず(左図)、最初の城壁修復ターンの難易度を押し上げていた。
その後、エリア87に2基、カルデラ湖の南東側に1基を配するフォーメーションであれば、かなり余裕のある配置でも32マス確保可能なことに気付き、右図のような型を目指す方針に変更した。 この戦術進化により、最初の城壁修復ターンの生存率が上がり、より「養殖場」の面積を広く取れるようになった。
 
 主戦場をハード(ディフィカルト)に移行
 イージー10連勝を達成したことにより、主戦場をハード(ディフィカルト)22秒設定に移し、更なる飛躍を目指した。ディフィカルトはイージーに比べ格段に赤船からの赤弾発射量が多く、 敵砲兵の増殖スピードも速い為、イージーの時のようにエリア87の敵砲兵と左城を破壊させる敵砲兵の分断が容易ではなく、左城破壊時のターンで北側全体を一気に囲み殺しして、 勝勢に持ち込むのが難しい。その上、常に右城の周囲の赤弾痕の危険に晒される。それらに対応する為に右城に接した状態で守備的砲台を配し、砲撃ターンで真っ先に右城を囲っている城壁を撃つように作戦が変化して行った。砲台の数は 1→2→3→4→5と増えていき、2016年頃に4基に戻り落ち着いた。また、囲む城の周囲の赤弾痕を避ける為に「薄皮ミルフィーユ積み」、赤弾痕を遠避ける為の「赤弾誘導壁」等の技術に磨きを掛けた。

けい1システム
(右城の砲台配置は2016年バージョン)

ベリーハード20秒設定クリア動画
当時は右城周りの守備的砲台は2基
 他のバージョンにも挑戦しクリア
他方、ベリーハード(ディフィカルティ)20秒設定にも挑戦し2013年8月に一度だけワンコイソクリア、

トラックボール版イージー26秒設定にも挑戦し2016年11月に一度だけワンコイソクリアに成功。

この間、技術的には、イージーの際は敵砲兵の対応策として「プロッキング」「スルー」の2つで充分であったが、ハードでの戦いでは その2つだけでは不十分であることから、「ハーフ ブロック」「進路妨害」「誘導」などの新たな技術を身につけて対応。 「ハーフ ブロック&スルー」はノーマルやハード時の最終戦の最初の城壁修復ターンで、最も安全な戦術として定着した。
また赤船の赤弾砲撃が激しい事を逆利用して、赤弾痕を使い、敵砲兵の進撃を遅らせたり、エリア87の「養殖場」に蓋をして敵砲兵が漏れ出すのを防ぐ技術を身につけた。   
 
 2017年5月に新境地「不機嫌けい1システム」を開発
 2016年12月より、大阪市内某ゲームセンターにて、ノーマル(メディウム)24秒設定で10連続ワンコイソクリア を目指してプレイし始めた。イージー10連続ワンコイソクリア達成から9年にもなるので、その間の技術の進歩には自信が有り、ノーマル10連続ワンコイソクリアは時間の問題であると考えていた。 が、突き付けられた現実は厳しいものであった。最高は7連勝で、勝率も8割程度であり、ノーマル10連続ワンコイソクリア程の実力は未だ無いと認めざるを得ない状況となった。 そこで、「けい1システム」一辺倒の戦い方の見直しに迫られ、自分の昔考えた最終戦の作戦のバリエーションを見直して検討しているうちに、 本ページの「左城エリア敵砲兵封鎖戦法」が意外にも勝率が高い事を発見した。
 そこで、従来の理想形よりもより現実的で勝率が高い方法へと戦術を見直し、第1ターンの黒船の出現パターンによっては、「けい1システム」を放棄して、本戦法を採る事とした。 本システムは「けい1システム」の形よりは不満ではあるが、状況に応じて本戦法を採ることにより、 最初のターンの生存率を上げる事ができる。結果として全体の勝率の底上げに繋がる。  このシステムを「けい1システム」のサブのシステムとして数多く採用する戦法と位置づけ「不機嫌けい1システム」と名付ける事とした。   

不機嫌けい1システム

ノーマル連勝達成の瞬間
 2017年5月にノーマル連勝達成!
「不機嫌けい1システム」を「けい1システム」の次善手として2段構えで戦うようになってからは、1敗もせずに、あっさり連勝を達成する事ができました。

  
 2017年7月に見つけた新戦法
「不機嫌けい1システム」の解説動画を作ろうかとしていた矢先、ハードランクのプレイで第1城壁修復ターンで失敗し、カルデラ湖を囲めないまま、やけくそで適当に右城エリアと左城エリアの間に砲台を置いた。夢中に、敵砲兵の右城への進行を食い止めて何ターンかした後にふと気が付いた。カルデラ湖の北東隅の敵砲兵が、右城に侵攻して来ないではないか!目からウロコの頭をガンと撃たれたような衝撃が走った。今までの「カルデラ湖は囲まないと漏れ出さない養殖場は建設不可能」という常識がもろくも崩れた瞬間であった。
写真のようなフォーメーションだと養殖場の底が抜けていて、敵砲兵が脱走しそうに見えるが、実は留まるのである。これを「底抜けけい1システム」と命名した。
このフォーメーションのメリットは第1城壁修復ターンでカルデラ湖を囲まなくていいので、より安定するということである。が、デメリットとしては、「けい1システム」や「不機嫌けい1システム」よりさらに足止め砲台や、漏れてくる敵砲兵が右城に近いことであり、その分中盤以降に苦戦を強いられる。
最初からこのフォーメーションを目指す作戦として、最初の首都選択でわざと選択をせずにタイムオーバーまで粘り、黒船や敵砲兵を沢山出現させてから始めることにより、敵砲兵の局所的集中を避けるような戦法を採るなどして試したが、けい1システムを先ずは目指す方針のプレイより極端に勝率が落ちた。


「底抜けけい1システム」(右城の砲台配置は2017年式)

「底抜けけい1システム」(右城の砲台配置は2019年式)
 初期黒船出現配置により戦法を使い分ける
その後の2018年9月頃からは、あくまで先ずけい1システムを目指し、最初の黒船の出現パターンや、右城側に敵砲兵の上陸を許してしまったパターンに限り、この「底抜けけい1システム」を目指す事にした。その為、「けい1システム」と「底抜けけい1システム」の両方に対応する為の、最初の左城に隣接する砲台の置き方も変化することとなる。
この二段構えでハードを戦っていくうちに、「底抜けけい1システム」では右城周りの砲台は4→3基までに抑えて、右城の左側を1マス広く取るようにしてからは、格段に勝率が上がった。2019年頃にはハードランクにおいて勝率が8割程度まで上昇した。


  

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