ファミコンカセット版からオールナイト版マリオまで

スーパーマリオ1の直

直系ソフト達の系譜




































































































ファミコンカセット版スーパーマリオ
(1985年)御存知元祖の、ファミコンの運命まで変えた大ヒット作。このソフトがベースとなり、様々な形で移植されたり改造されたりして、新たな作品を生んでゆくこととなる。
パソコン版スーパーマリオスペシャル
(1986年)発売元 ハドソン社 X1及PC-88用 ??? ファミコン版の大ヒットをうけて登場。見た目はスーパーマリオそっくりだが、当時のパソコンはゲーム性能においてはファミコンに遠く及ばず、ゼルダの伝説のように1ページ毎にスクロールするシステムになってしまいました。トホホ・・・また、階段のない所で無限1UPできるなど、システムがスーパーマリオらしくない部分があり、これを直系ソフトに入れるべきか迷うところだ。マップは1でも2でもないオリジナルマップ。よっぽどマリオが好きな人以外はやらないほうがいいそうです。

アーケード版VSスーパーマリオ
(1986年)アーケード向けに発売されたが当時私は見たことがなかった。、タイムやコイン1UPの枚数をディップスイッチで設定ができる。マップはマリオ1をベースに書き換えたような感じだが、永パ防止、1upしにくいよう調整され、マリオ2のマップも随所に出現する。地獄面でのタイムボーナスや、クリア時の残機ボーナス、エンディングなどは、マリオ2のプログラムを流用していると思われる。その他のシステムはマリオ1のままのようだ。新作ゲームの不調が追い風になったのか、2001年頃から急速に各地のゲームセンターで見られるようになった。
ディスクシステム版
スーパーマリオ
(1986年)ディスクシステムの登場とともに発売され、ディスクライターでの書き換えも行われた。表面上はカセット版と同じであるが、マップデータ開始位置などが微妙に違い、256ワールドは別の面が出現する。
NES版スーパーマリオ
(198?年)アメリカで発売されたファミコンにあたるNESへの移植版。こちらも大ヒット。単独ROMとダックハントとのカップリングROM、さらにはWORLD CLASS TRACK MEETとのトリオROMなどもあるようです。
各種エミュレーター用ROM
インターネットが普及しだした頃からか、ファミコンのソフトをパソコン上で動作させる数々のエミュレーターが開発された。おかげでパソコンでも気軽にスーパーマリオ1が遊べるようになった。
トンカチマリオ
(1987年)ファミコンディスクシステム上でデータのパッチが出来る、アイツー社製トンカチエディターに内臓されているマップデータ。任天堂以外による改造マリオの元祖的作品であり、壁抜けマリオのはしりでもある。が、内容はかなり理不尽で不親切。
スーパーマリオ2(ディスクシステム版)
(1986年)スーパーマリオシリーズの第2弾はディスクシステム版として発売された。システム的にはマリオ1を改造して付け足したような(というより実際にプログラムの改造)内容。マップは難易度が高く、「FOR SUPER PLAYER‘S」のサブタイトルのとおり、初級者には遊びにくい内容となった。
数多くの改造マリオ
 現在、多くのマリオ愛好家の手によって、数多くの改造マリオや、マップエディタなどが無限増殖され、インターネットで公開されている。
スーパーマリブラザーズ
(1991年)トンカチマリオをベースにトンカチエディタでコツコツとマップを作っていき、完全オリジナルと呼べるVer.7完成までに4年もかかった。内容は各信者の評価にまかせるとして、かなりの時間と労力がかかった作品であるのは間違えない。その他、トンカチでマリオ改造を行っていた人は結構いたと思われるが、当時はインターネットのような便利な情報交換の場がなく、各個人レベルの世界となってしまった。
スーパーマリ2
(未完成)1998年頃から開発に着手。マリオ1の容量の限界からの脱却と、風や毒キノコなどの新しい要素による、新たな可能性の追求を目指した。解析は簡単に終了したが、マリオ1の様々な面白いバグがマリオ2では修正されているなど、新たな有り難くない事実が発覚した。体験版をリリースしたものの、マリ1の面白さを超える事ができず、現在正式版リリース時期は未定な状況。しかし、いつか必ず完成させるだわ。
オールナイト日本版スーパーマリオ
(1986年)ラジオ放送、オールナイト日本の景品版で非売品。マリオ2のシステム上にマリオ1と2のマップデータを足して2で割ったような内容。パックンフラワーがタモリで、クリボーがサンプラザ中野、各ワールドの終了に出てくるピノキオが当時のオールナイト日本のパーソナリティーに変更されている。マリオ2の時のワールド9にあたる部分は削減されているが、ワールドA〜Dは用意されている。


その後、スーパーファミコンのマリオコレクションにはマリオ1と2が、ゲームボーイカラーにはマリオ1が移植されたそうですが、これらのソフトは教団の守備範囲外という事にさせて頂きます。
カセット版スーパーマリオ2
(未発売?)ディスクシステムが衰退しだした頃に、任天堂ではディスクシステムソフトの名作をカセットに移植してゆくという計画が持ち上がった。そのうちの1つであったが、結局お蔵入り? ゼルダの伝説1はカセットで発売されたのにねぇ〜。これを持っている人はかなり自慢できる、超レアなカセット。

当ページは、私の昔の記憶をたよりに書いた部分が多分にあるため、
誤った情報を掲載している可能性があります。
間違えのご指摘、追加情報よろしくお願い致します。



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更新日 02/11/18