Lesson4 ○だ1連鎖


ご教祖様 田外名人(当時)225
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 上の図は第3回マスターズ準決勝で、田外名人(当時)との対戦の2本目の時に用いた○だ1連鎖のぷよ図である。1連鎖と言えば、一般的には○すけん1連鎖のように、相手の不意を突いて牽制したり相手のフィールドを潰すのに良く使われるが、ご教祖様の場合、さらにそれを発展させ、相手に精神的な牽制をしたり、集中力を潰すのに使用する。本譜では先ず、折り返しなのか、催促を作っているのか、発火点がどこなのか、訳の解らない積み方をして、相手の注意を自分のフィールドに引き付けている。さらにここでの1連鎖4個消しをして、その音とアニメーションで相手を動揺させている。このように、おじゃまぷよで攻撃するのでは無く、自分のフィールドの音とアニメーションで相手を攻撃するのが○だ1連鎖の特徴である。それにより、相手の連鎖を組む集中力を著しく低下させ、相手の置きミスを誘うのである。 この結果、田外名人(当時)はを、逆に置いてしまい、致命的な置きミスをしてしまった。この後、集中力を完全に奪われた田外名人(当時)は、発火するまでにこの置きミスに気付かず、結局催促も入れず先行発火したものの、7連鎖に終わった。普通ならこれで、ご教祖様が楽勝の筈なのだが、相手の連鎖を相殺して勝つのが本意では無いのか、単に7連鎖以上が組めないのか、それとも3本目の歴史に残る凄い○だファイアーを見せるためにわざと負けたのか・・・未だに謎として語り継がれているが、本当の所は良く解らない。結局2連鎖しか打ち返さず、とりあえず当時の名人に花を持たせた。 しかし信仰が深まれば、”相手のミスを誘う”、というもうひとつの勝ち方がある事を我々に教えてくれた。



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